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2011年1月 3日 (月曜日)

OS-Review IBM PC DOS 1.10

MS-DOS・・・この言葉だけでも相当懐かしいのではないでしょうか。

現在のMS-DOSの最新バージョンは、バージョン8です。
起動ディスクを作成すると、見ることが出来ます。
確認するには、

A:\>VER

と入力するだけです。
でも、最初のバージョン、1.0はあまり知られていないです。
ということで、今回は、国内初?バージョン1.0のレビューをします!!

まず、歴史から。
1980年、IBM社内にてDOSの開発が始まります。
当時のMicrosoftはDigitalResearch社のCP/M上で動作するプログラミングツール(BASIC等)をリリースしており、IBMはDOS上でも動作するBASICの開発をMicrosoftに依頼していました。
しかし、CP/MとDOSは別物です。
そこでIBMは8086(ググッてください)版のCP/MをMicrosoftに開発してもらおうとしました。
しかし、MicrosoftはCP/Mの権利を持っていません。
そこでビル・ゲイツがIBMに、Digital Research社との交渉を提案しました。
しかし、交渉は上手くいかず、結局MicrosoftがOSを作ることになりました。
しかし、MicrosoftにはOSの開発経験が一切ありません。
そこで、同じころCP/Mを86にパクリ移植していたSeattle Computer Products社の86DOS(QDOS)を買い取り、IBM用に改造して発売しました。
--参考:Wikipedia MS-DOS

・・・なんというw

そして、ディスク。

5.25インチ 160KB

です。これに全てが収まります。

☆起動画面
Photo
日付、時刻。これは毎回聞かれます。
そして、プロンプト。

A>

と出ています。
実はコレ、フォルダーという概念がないのです。
なので、CD(CHDIR)と入力しても

A>CD

Bad command or file name(コマンドかファイル名が違います)

となるのですw
他にも無いコマンドで代表的なのは、CLS。
画面消しです。
エロゲやった後は必須ですよね(爆)

A>CLS

Bad command or file name

しかも、HDDにもアクセスできません。
Aドライブ(DOS)とBドライブ(外部ツール)でいっぱいなんです。
もっとも、DOS1.10用のソフトは聞いたことありませんが・・・

しかし、このころにしては画期的だったんです。

なぜかというと、入出力が機種依存じゃないんです。

CP/Mは機種依存ですが、PC DOSは86系のPCならバッチコイだったんです。

ちなみに、全ファイル一覧はこうなっています。
Photo_2
※CMDREF.TXTとCMDREF.BAKは後から追加したファイルです(自作HELP機能)。

このBASファイル、BASIC実行ファイルです。
しかし、VMware上だとなぜか実行できません。BASIC.COMを実行すると仮想PCがフリーズしてしまうのです。
でも、タイトルから見て、DEMOだと思います。シャレじゃありません。デモストレーションのファイルです。

しかし、DOSは1.10から素晴らしい機能を搭載していました。

日本語表示機能(嘘)

です!!

以下が実際に表示させてみた写真です。
Photo_3
どうでしょう、しっかり
ニホンゴ
カタカナ
と書いてあるのがおわかりいただけるかと思いますw
※注意※
英語版DOS上で日本語を表示するには、気合と根性とAA力が必要です。
どうしても表示したい場合、事前にUS配列のキーボードを購入し、Windowsのメモ帳などで文字をデザインし、一行づつ打っていくことをお勧めします。

さて、MS-DOS 1.10、如何でしたでしょうか。
2011年もOSレビューしまくりですよ!!次回お楽しみに!!

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